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手遅れになる前に健康生活
糖尿病とは
血液検査数字の判定では(日本糖尿病学会)
①空腹時血糖値 126mg/dL以上
②ブドウ糖を飲んだ2時間後に測定した血糖値 200mg/dL以上
③食事の時間に関係なく測定した血糖値 200mg/dL以上
A,ヘモグロビンA1c 6.5%以上
糖尿病型 ①~③+A のどれかが当てはまる場合
糖尿病の判定 ①から③とAが当てはまる場合
正常型
空腹時血糖値 110mg/dL未満
ブドウ糖を飲んだ2時間後に測定した血糖値 140mg/dL未満
境界線型
糖尿病型、正常型のどれにも属さないが、境界型は糖尿病とは言えませんが、糖尿
病になりつつある状態、または詳細な検査をすれば糖尿病と判定される可能性があ
る状態です。境界型の状態を長く続けていると、糖尿病になる危険性が高くなります。
厚生労働省(平成24年)によると、日本の糖尿病患者は約950万人とされています
。
これに予備軍1100万を含めると2050万人になります。
世界の糖尿病人口は2011年で3億6620万人2035年には5億9200万人にまで達するとか
んがえられています。
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なぜ、糖尿病になるのか
私たちが生きていくためには、エネルギ-が必要
エネルギ-とはなにか、食事からとっています、主なエネルギ-源は糖質です。
糖質とは、、菓子、果物 ごはん、うどん、パンなどの炭水化物です。
食べたものは、胃や腸で分解されてブドウ糖になります。
体内にブドウ糖が入るとそれに応じて膵臓からインスリンというホルモンがでてイ
ンスリンの働きでブドウ糖が肝臓や筋肉に取り込まれ全身の細胞でエネルギ-とし
て利用されます。
健康なひとは、ブドウ糖がたまりすぎないように一定の濃度になるよう調整されて
います。
食べ物を多くとってもエネルギ-として消費できずに余った分のブドウ糖は、肝臓
や筋肉のなかで、グリコ-ゲンという物質にかえられたり、中性脂肪となります。
食べ物食べていないときや、運動をして筋肉にエネルギ-が必要になったときに貯
蔵された、中性脂肪やグリコ-ゲンを分解して再度ブドウ糖につくりかえて、血液
に供給されるシステムが体にはあります。、
このシステムが正常に働いていれば血糖値は安定しています。
ですが、インスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが低下するとブドウ糖
が有効に働かず血液中にあふれ出て高血糖になります。
なぜ、高血糖がよくないのか
ドロドロ血液になり、喉が渇く、トイレの回数が増える、疲れやすくなる、体重が
減る自覚症状が現れ、放置しておくと合併症がおこる。
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糖尿病の3大合併症
まず、手足のしびれ痛みなどの「糖尿病神経障害」
足先に痛みやしびれを感じ、皮膚や皮下組織が壊死する壊疽を起こしやすくなる。
視力が低下する「糖尿病網膜症」
目の網膜の毛細血管が障害されて、血管が詰まったりもろくなり、目に酸素や栄養
が届かないため、目のかすみや視力の低下をもたらす。
老廃物がだせなくなる「糖尿病腎症」です。
血液を濾過する腎機能が低下するため、血液中に老廃物がたまり腎不全うあ尿毒症
をひきおこす。
糖尿病改善
運動療法
食べすぎを運動でなかったことにする。
運動すると血液中の余分なブドウ糖が消化される。
運動は有酸素運動「歩く」ことがよく、筋肉が増え基礎代謝があがり食べたカロリ。
-を消化できる。ただし、激しい運動ではなく軽く息が弾む程度がよい。
食膳の散歩は満腹感が得られ、食べすぎを予防できる。
健康な人であれば食後1時間~2時間の間に血糖が140mL位まで下がりますが、食べす
ぎ、インスリンの効きが悪い人は下がりません。
糖尿病の予防と改善には、高血糖の間が長くつづかないようにすることが大事です
そのためには、食後10分間の歩き、を習慣づければ血糖値はさがります。
食事療法
食事療法で問題になるのはカロリ-の量ではなく糖質の量である。
糖尿病の食事は、糖質、たんぱく質、脂質をバランスよくとることを指導していま
すが、食後の血糖値を上げるのは、糖質ですので糖質を控えめにとることが寛容だとおもいます。
食事は、まず、野菜、おかず、ごはんの順番で食べると血糖値の急激な上昇をおさえられる。
薬物療法
食事療法、と運動療法で血糖値が下がらない場合、糖尿病の初期の段階で薬物療法
を始めたほうが膵臓にたいする負担を軽減できる。
ただし、薬物療法をはじめたからといって、食事療法、運動療法をやめてはいけま
せん。食事療法、運動療法、薬物療法を同時にやってヘモグロビンA1Cが下がってく
ると薬物を中止することもできます。
薬物療法で注意しなければいけないことは、低血糖です。飲み薬でもインスリンで
も起こります。
ブドウ糖の補給ができるものを常備しておく、例、砂糖、ブドウ糖が入っている清
涼飲料水など
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